シンガポールに移住した海外の著名人

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画像は、フォーブスでシンガポールのTOP10に選ばれたビリオネア達です。
Top10の中に2人、シンガポール人ではない人が含まれていますね。

一人は、皆様もご存じのあの会社の共同創設者です。

本日は税金や会社設立情報から少し離れて、世界各国からシンガポールに移住した、著名人をご紹介いたします。

目次

なんと言っても、まずはこの方から…

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フォーブスの長者版付けには登場しておりませんが、やはり海外の著名人でシンガポール移住と言えば、この方を含めないわけには行きません。

彼の事、ご存知ですか?
ジョージ・ソロス氏とともにクォンタム・ファンドを設立した、”ジム・ロジャーズ”氏です。
投資の神様と呼ばれていますね。

氏はこれからは、アジアの時代が来ると行ってリーマンショックよりも(シンガポールがこれほど世界から注目を浴びる)以前にシンガポールへ移住されました。次の時代を担うために、お子様に中国語を身につけさせることが大切と考え、当初中国への移住を計画。
ただ、都市部の大気汚染のひどさから、中国をあきらめシンガポールに移住されたとか…
ちなみに、お子さんは現在シンガポールのローカルの学校に通っています。
西洋人の生徒は、彼のお子さんたった一人らしいです。インターナショナルスクールより、勉強がハードなシンガポールのローカル校に入学させるとは、やはり一般の人とは考えが異なるようです。

彼の移住目的は、お子様にアジアというものを肌で感じさせ、これから必要となるであろう中国語を身につけさせようというもの。
教育システムの進んだシンガポールの教育を受けさせようというのとは、少々異なりますが、ある意味、「教育移住」という事が出来るのではないでしょうか?

お次の著名人は…

エドゥアルド・サベリン“氏です。

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Facebook’s co-founder Eduardo Saverin at the 8th annual edition of the CHINICT conference on May 25th 2012 in Beijing, China.” by Gravesv38Own work. Licensed under CC BY-SA 3.0 via Wikimedia Commons.

フェイスブックの共同設立者です。

シンガポールのお金持ちの中では、6番目。
世界中のIT関係者では38番目にランクされています。
ブラジル国籍を捨てて米国籍を申請中のところ、心変わりしてシンガポールの移住権を取得。

もし、そのまま米国籍を取得していれば、莫大な利益に対しての税金は全て米国への支払い義務が生じるので、それを避ける為、国籍はブラジルのまま、シンガポールの永住権を取得したのだと思います。
本人は否定していますが、彼の移住の目的は明らかに、節税と言えるのではないでしょうか。

日本では知名度は低いと思いますが、こんな方も。

リチャード・チャンドラー”氏

ニュージーランド国籍の投資家です。シンガポールの永住権を取得しているので、納税の義務はシンガポールにあります。

彼の場合は、シンガポールに投資会社を設立して、そこから世界中にビジネスを広げているようです。
彼の会社は、日本でも話題になったサイノフォレスト(カナダで上場していた中国の植林会社)の筆頭株主であった時期もあります。
氏の場合は「投資移住」と呼べるでしょうか。

ちなみにニュージーランドの個人所得税率は、最高33%。これ以外にも居住者源泉徴収税等が加算されますので、日本同様に高税率の国だと言えますね。

やはり、外国人(それも欧米系)の場合は、「投資移住」「節税移住」という色合いが濃いようです。

お次はもっとなじみの無い方(笑!です。

”ブーペンドラ・クマー・モディ”

フォーブスでは、シンガポールの長者版付け39位にランクしています。
現在はシンガポール国籍ですが、インド生まれ。

シンガポールにヘッドクォータを置く、インドのコングロマリット”スパイス・グローバル”のチェアマンです。

彼の場合も「投資移住」に分類されるでしょうか?

シンガポールは、多民族国家。華人、マレー系、インド系で構成されています。

リーマン以前の、民族別平均収入は、
華人>マレー>インドの順でインド系の収入が一番低かったのですが、
リーマンショック以降は、それが一変。

インドでビジネスを成功させた富豪がシンガポールに移住するパターン。
及び
・金融やIT系での移民。
が相次いだため、現在民族別平均収入では、インド系がトップとなっています。

公にはされていませんが、
中国や北朝鮮の大物もシンガポールには、結構住んでいるという噂です。

ちなみに、北朝鮮とシンガポールは国交があります。

ほんの20年前までは、シンガポール人がこぞってカナダやオーストラリアに移住していた時期があります。
それが、反対に欧米からシンガポールに(それも富裕層が)移住する日が来るなんて、ほとんどの人は想像していなかったと思います。

世界は本当に目まぐるしく変化していますね。

当社ホームページ
シンガポール移住サーポートもどうぞよろしくお願いします。

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