シンガポールの就労許可(WP)がQRコード付きに変更されます。

就労許可(WP)

シンガポールの労働省(MOM)から9月5日に下記のような発表がありました。

MOMは、現在のWP(ワークパス)をQRコード付きのものに変更。
それに伴い、無料の携帯アプリを
アンドロイドとiPhoneで提供するそうです。

このアプリから、雇用者やワークパス保有者、
そしてそれ以外のステークホルダーが、
パスのステータスを携帯からチェック出来るようになります。

まずは、港湾関係、そして建設業のワークパスが、
QRコード付きに変更になります。
その後、順次他の業種のWPも切り替えが行われるようです。

現在、旧式のワークパスを保有している労働者に関しては、
引き続き旧式のものを使用し、
新更新時にQRコード付きのパスに切り替わります。

本来、ワークパスと言うのは、
建設・港湾作業員、メイドなどに支給される、ワークパーミット。
そして、SパスやEパスの総称を指して使われる名称ですが、
今回、MOMから発表された内容を読む限り、
ワークパーミット保持者に関してのみ適用されるようです。

*2018年度より、EPもすべてQRコード付きのものへ切り替えられています。

目次

SGWorkPassとは一体どんなものでしょう?

ちなみに、こちらのアプリは

SGWorkPass

からダウンロード出来きます。

アプリはこんな感じ!

WPアプリ、シンガポール

MOMのサイトより

アプリの使い方も、図解入りで解りやすく書いてあります。

なんか、とってもシンガポールぽい感じがします。

なぜ、WPにQRコードを付帯させたのか?

今回なぜ、このように新しい形式の就労許可証に切り替えたのか?
スマホアプリの開発等で、結構な費用がかかっているはずです。

その理由は、下記の説明にあります。

新しいWPは、就労許可書(WP)保有者のステータスを
正確に且つ手軽に確認することが出来るようになります。

A more reliable and convenient way to check status of work passes

現状では、WP所有者の許可書の有効期限を調べるのは、
許可書に書かれている有効期限に頼っているのが現状です。

ところが、この有効期限は、
許可書が与えられた時点で設定されたもので、
期限内でも雇用主は雇用者を解雇することが出来ます。

その為、有効期限は決して100%信頼のおけるものではありません。

例えば、何か問題を起こして会社をクビになった従業員が
(あるいは雇用先から無断で逃亡?してしまったり。。。)
既にキャンセルになっている証明書を、不正使用することも可能だったわけです。

もちろんMOMに問合せをすれば、
正しいデータはあるでしょうが、
そこまでせずに、証明書の内容だけで判断するケースが多いのではないでしょうか。

もしかしたら、身分証明の不正使用とかが、
多くなっているのかもしれません。
そのあたりに関しては、MOMは特に触れていませんが…

しかし、オンライン上(しかも携帯から)全てが管理できてしまうって、
ちょっとすごい感じがします。

やはりシンガポールは、国が狭いだけあって、
ITによる新しいシステムの構築は早いですね。

このQRコード付きのパスは、9月15日から実施されるそうです。
流石シンガポール、発表から実施までの期間が半端なく短いです。

もしかしたら、WPの完全移行が完了したら、
SパスやEPにもQRコードが付帯されるようになるかもしれません。

*2018年移行済みです。


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就労許可(WP)

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